コロナショック以後、初めて開催されることになったG1。
早速だが、予想していくにあたり、押さえておきたい主要な項目を順に解説していきたい。
和歌山バンクについて
バンク周長は400mだが、見なし直線距離59.9m。全国のバンクのなかでも11番目と、屈指の見なし直線距離となっている。
平成29年度のデータで行けば、逃げの1着率は9.3%とかなり低め。(日本トーター調べ)
和歌山バンク&G1のオッズ分析
和歌山バンクオッズ分析(ゾーン別発生割合)
次に、今年の1月に開催された和歌山記念(G3)での、3連単オッズのゾーン別発生割合をチェックしておきたい。(※優勝は松浦)
~10,000円未満 | 52% (58.8%) |
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10,000~20,000円未満 | 10% (15.1%) |
20,000~30,000円未満 | 13% (7.4%) |
30,000~ 10万円未満 | 19% (15%) |
10万円以上の超高配当 | 6% (6.3%) |
※表中の( )内の数字はベンチマーク・・・2019年開催のG3、全1896レースによるもの。
少しだけ解説をするなら、G3で見た場合ではあるが、和歌山バンクでは、比較的狙いやすいであろう1万円未満のゾーンがベンチマーク(全国平均)よりも、6~7ポイント低くなっている。
また、1万円台の配当のゾーンも同じだ。
もっと言えば、その低くなった数字が、2万円台以降~の部分に振り分けられている。
つまり、ふだんよりも積極的に高配当を狙いにいきたいと言える。
G1オッズ分析
ただし、今回はG1での開催となるため、G3とは参加選手層が異なってくる。
そのため、2019年開催されたG1,全459レースでの数字も参考にしておきたい。
~10,000円未満 | 43.8% |
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10,000~20,000円未満 | 17.2% |
20,000~30,000円未満 | 12.2% |
30,000~ 10万円未満 | 19.2% |
10万円以上の超高配当 | 7.6% |
選手好調度(定性分析)
絶好調
松坂洋、鈴木裕、古性
展開次第で勝負したい仕上がりの選手
岩津、岩本、稲川、大槻、阿竹
高配当!!期待の選手
室井、成田、神田、河端、桑原、東
調子落ち
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