先月ダービーが終わって、梅雨入りした今月は、G1高松宮記念。
通称「雨の宮杯」だ。
来月以降もNONSTOPで、毎月、G1ないしはG2が開催され、年末のグランプリまで駆け抜けるスケジュールとなっている。
それでは、「雨の宮杯 2021」の総合分析にはいりたい。
岸和田バンクについて
バンク周長は400m、見なし直線距離は、56.7m。
平成29年度のデータでいけば、逃げについては、1着率が12.5%と平均的な数字となっている。(日本トーター調べ)
岸和田バンク&G1のオッズ分析
岸和田バンクオッズ分析(ゾーン別発生割合)
今回の分析では、ちょうど2年前に、ここ岸和田バンクにおいてG1高松宮記念が開催されているので、そのときのデータと2019年に開催された全G1,2レースのデータを元に分析していきたい。
~10,000円未満 | 50%(43.8%) |
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1~20,000円未満 | 13%(17.2%) |
2~30,000円未満 | 10%(12.2%) |
3~10万円未満 | 24%(19.2%) |
10万円以上の超高配当 | 2%(7.6%) |
※表中の( )内の数字はベンチマーク。
つまり、2019年開催G1,2 全459レースでのゾーン別オッズ発生割合。
解説を加えるなら、
G1ゆえに、基本的に荒れやすくはあるが、2019年の岸和田においては、その中でも比較的狙いやすいであろう1万円未満のゾーンが平均よりも6ポイントも上回った。
それを参考にするなら、
狙いを絞りこんで勝負していくのか、それとも、手を広げて高額配当を狙っていくのか、メリハリをつけた勝負の仕方がいいかもしれない。
選手好調度(定性分析)
絶好調
眞杉、宿口、郡司、内藤秀、山拳、シッチ、山田久、裕友、小川真、ツル
展開次第で積極的に勝負したい仕上がりの選手
阿部力、和田圭、成田、神拓、武藤、根田、岡潤、皿屋、村上兄、稲垣、イナショー、山伸、神田、東口、コショー、岩津、河端、太田、オグリュー、島川、園田
高配当!!期待の選手
永澤、竹内智、内藤宜、武田、芦澤兄、河村雅、近藤保、橋本強、坂本兄、大石
調子落ち
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