コロナ問題のなか、ついに始まったG3武雄記念。
読んでいただいてるかたもけっこう多いようなので、1日遅れですが、シリーズ展望と全体的な分析をおこなっておきます。
武雄バンクは見なし直線距離 64.4mと、九州の400バンクの中で最も長い。
闘将曰く「直線が長いから、よほど後ろに置かれない限りチャンスはある。」と。
では早速。
武雄バンクについて(昨年の記念はどうだったのか)
武雄バンク
3連単におけるゾーン別発生割合。(2019年G3武雄記念、全48レースによる)
- ~10,000円未満 58%
- 10,000~20,000円未満 23%
- 20,000~30,000円未満 0%
- 30,000~ 10万円未満 8%
- 10万円以上の超高配当 10%
比較対象として、2019年に開催されたG3記念競輪、全1896レースにおいて、
~10,000円未満のゾーンは、58.8%となる。
狙っていきやすい10,000円未満のゾーンについては、平均的な配当の出方となっていた。
ちなみにだが、昨年のG3において、防府や松戸、奈良などの33バンクではこのゾーンの発生率は、50%を下回っていた。もっと言えば、昨年のG1において、33バンクでは松戸と前橋で行われたが、いずれもこのゾーンの発生率は30%台となっていた。
今シリーズ開催の武雄バンクの昨年データからいけば、発生する配当は平均的なものだと言えるだろう。
選手好調度(定性分析)
今シリーズはコロナ問題のなか強行突破されているので、ここに至るまで多くの開催が中止に追い込まれている。なので、ひさしぶりに乗ってくる選手も多く、正直わかりにくいところが多い。
ただ直近の玉野F1ナイター、そして初日を終わってみての感触でこれはと思われる選手をピックアップしておきたい。
絶好調
谷口遼平、高橋晋也
番組次第で積極的に勝負したい仕上がりの選手
小林大介、森山智、林慶次、藤根、根田空、野原雅
高配当を演出してくれそうな選手(3着ヒモでも高配当か!?)
水書、有賀、大西貴、曽我、隅田洋
調子落ち
( close )
まとめ
番組により展開は大きく変わります。その展開で、競争得点下位の選手が連帯したり、好調不調の波により強い選手が着外に沈んでしまう。
こういったことにより、期待値を押し上げてくれる高配当が発生します。
Good luck !!
以上が、
【重要】G3 武雄記念 2020 の記事となります。