コロナ問題が収束の兆しを見せる中、ついに始まった宇都宮記念。
度重なるレース中止を受けて、久々に出走の選手も多く、初日は様子見で。
それでは、今回も1日遅れで、シリーズ展望と全体的な分析から。
宇都宮バンクは、みなし直線距離63.3mの500バンク。
全国屈指の見なし直線距離だ。平成29年度のS級におけるデータでは、逃げの1着率は8.8%と全国のバンクのなかでも8番目に悪い数字となっている。(日本トーター調べ)
では早速。
宇都宮バンクについて(昨年の記念)
【宇都宮バンク】
3連単におけるゾーン別発生割合。(2019年G3宇都宮記念、全48レースによる)
~10,000円未満 | 52% |
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10,000~20,000円未満 | 17% |
20,000~30,000円未満 | 8% |
30,000~ 10万円未満 | 8% |
10万円以上の超高配当 | 15% |
ベンチマークである2019年に開催されたG3記念競輪、全1896レースにおいては、~10,000円未満のゾーンは、58.8%となる。
また、3連単10万円を超える配当は、ベンチマーク6.3%だ。
よって、明らかに荒れる傾向が強いと言えるだろう。
※ベンチマーク・・・比較するための指標
普段よりも本線でのライン決着が少なくなることが予想されるため、予想が微妙なレースについては、BOX買いやフォーメーションなどで、狙いのカバー範囲を広げていくことで、高額配当に巡り合えるかもしれない!!!
去年のデータでいけば10万以上の超高額配当がベンチマークの2.5倍も発生しているのだ!
選手好調度(定性分析)
今シリーズ、コロナ問題のなか開催されているので、ここに至るまで多くの開催が中止に追い込まれている。なので、ひさしぶりに乗ってくる選手も多く、正直わかりにくいところが多い。数少ない直近のレースと初日終えての感触で注目の選手をピックアップしておきたい。
絶好調
no data
展開次第で勝負したい仕上がりの選手
根田、鈴木裕、岡村、野原、シッチ、シキオ、鷲田
高配当!!期待の選手
瀬戸栄作、隅田洋
調子落ち
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