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【競輪予想ブログ】京王閣ダービー4日目レビューとあしたのこと。

本日、京王閣ダービーも中盤戦の4日目。2次予選2個レースとGDR賞が行われた。明日からは、いよいよ後半戦に突入して、準決勝3個レースが行われる。準決勝では、各3着以内の選手、合計9選手が最終日の決勝戦へ進むことができる

では、早速レビューからいきたい。

 

レビュー(2次予選とGDR賞のふりかえり)

9R

小松崎押さえて、大石斬って、竹内雄がカマシていくかと思いきや、なんと中段で併走気味に。カメラワークでよくわからなかったが、流れでやむなくカマシていったように見えた。結果タイミングもあったのか、カカったうえに後ろも千切れて2着に。捲った鈴木庸に乗った好調武藤が突き抜けの差しを決めた。ここは予定通り。最近の竹内雄は「先行にこだわってない」と発言してるように、明日はいくのか行かないのか。

10R

ここは想定通り、本命を背負った野口は先行させてもらえなかった。人肌脱いだのは、山岸。山岸に今回勝ちはなかったが、かなり勝負強い。野口に先行させなかったので、内容的には、山岸の勝利とみていいだろう。半面、見てて冷や冷やしたのは、番手宿口だ。義理固いのかなかなか前に踏んでくれない。宿口のこういうシーンは何度か見ている。宿口+野原ラインのBOXを勝負目にしていたわたしは、本当に冷や冷やした。踏んでいれば、1,2着で準決勝進出も十分あっただろう。車券も高目となっていたはずだ。

GDR賞

さすが今開催のブライテストメンバー。各選手、かなりの仕上がりであると確認できた。なかでも清水の切替の凄さは際立った。勝負どころを明日以降も逃すことはないだろう。あとは、イナショーもタイトルを獲ったころの脚に近いのではないか。

 

あしたのこと(5/8 準決勝戦)

9R

ここは岩本の先行1車。BMX古性は確実に位置取りに動いてくるだろう。松浦は基本的に流れを大切にするタイプで、強引な仕掛けはあまりない。ましてや、地区違いの即席ライン且つG1準決勝の勝ち上がりを考えるなら、無理仕掛けはしないはず。ただし、緩めばカマシ先行もうてる。ただ、松浦がカマシを決めてくる展開になれば、北津留の出番となる可能性が高くなるだろう。

10R

非常に難解だ。竹内雄は行く気があるのかないのか。他ラインの先行を誘いやすいのは、3車ライン且つ先行もできる鈴木庸。そうなら、準決勝だけに、郡司と渡辺一いずれかなら、カマシていくだろう。

11R

眞杉が駆ける気があるのかないのか。当然、そこが最も重要なポイントになる。次に、根田は、逆に先行するしか望みはないだろう。ただし、たとえ根田が先行できたとしても、眞杉が早めに巻き返すのは必至だろう。根田を叩けるのか否か、叩けないにせよ、そのときは遠慮なく平原ならば出れる。いずれの流れになったとしても、その両ラインの攻防のバランスによって、清水と野原がどこまで行けるかが決まってくるはず。ちなみに、清水も野原も絶好調である。特に野原が絡めば、高配当発生か。

 

いよいよ佳境、天王山となるか。

以上です。