それでは早速、本日準決勝レビューとあしたの決勝について。
レビュー(準決勝)
10R
窓場が緩めた隙を見逃さず、鈴木庸が地元勢を連れてカマシ先行。そうなれば、佐藤慎がキッチリ差し切る。混戦すり抜けた柏野。3着に意地で村上義。
11R
小松崎の中段からのカマシ先行。タイミングも微妙で、古性が飛びつき気味に。イナショーは大仕事で落車。守澤も力で、なんとか決勝進出。
12R
4車ラインの絶好調野口が、いつも通りの先行勝負。松浦は落ち着いて、7番手に構えて捲りの力勝負を選ぶ。なんと松浦がぎりぎり3着に届いたものの、野口が先行逃げ切り。
あしたのこと(決勝戦)
12R 決勝戦
①松浦ー④柏野 ⑦古性ー②村上義ー⑧シキオ ⑥野口ー⑨松谷 ③守澤ー⑤佐藤慎
ここはわかりやすい。どう見ても⑨野口の先行1車。野口はダービー前の西武園記念も完全優勝を果たしており、なんと、今開催も完全Vに王手をかけている。
松浦は2車で強引な逃げは考え難いし、準決勝野口を捲れていない。守澤も当然、位置が欲しいだろう。唯一の3車ラインの古性も雰囲気的に逃げはないように思える。となると、強引にでも位置を狙いそうで。
ポイントはふたつ。
①南関ラインの後ろは、もつれるのか否か。
②松谷は番手無風で回れるのか。
いずれにせよ、野口を中心に考えていきたい。
あとは、野口は6番車。オッズがどこまで伸びてくれるか、期待したい。
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